毎日の夕飯作り、どうしてます?ホントに聞きたい、みんながどうしているのか…。
ということで、今回はワーママの悩みのひとつであろう「夕ご飯」について、です。
私は今でもダメダメなママですが、子どもが1人しかいなかった数年前は、もっとダメダメでした。18時過ぎにお迎えに行ってから子連れでスーパーへ行って献立決めて作っいたので、メニューは超テキトーだし、食事時間も当然19時30分を過ぎてからになっていました。
必然的にお風呂は遅くなり、就寝時間も22時30分をまわっているのが常でしたね。ヒエ~ですよ。
世間の優秀なママさんに批判されても言い返す言葉もありません的な。
当時はそれで精一杯だったし、自分でも頑張ってるつもりだったんです!
でもね、下の子を産んで約1年半後、いよいよ職場復帰か~という時に、実母に言われたんですよね。「夕飯の献立、一週間分考えておかないと大変やね」って。
そこでハタと気付いたのです。一日働いてきた後に、5歳児と乳飲み子連れてスーパー行くなんてそれだけで地獄じゃねえか!ってことに。
そもそも一週間の献立ってどう立てればいいの?
〔一週間 献立〕で検索するといろいろ出てきます。マジでみなさん、すごいです。これマネッコすればいーじゃん!と楽観的に考えたのですが、いや、まてよと。
これ私、何年も続けられる?毎日自分が作ったことないレシピにどんどん挑戦していくなんてしんどくね?って思ってしまって。そんなんだからダメダメなのだが。
そんな時にNHK『あさイチ』のスーパー主婦が家事のコツを教えるコーナーで、献立作りのヒントになりそうな考え方「五味の表」が紹介されているのを見ましてね。なにやら婦人の友の会で代々受け継がれているという…。
要は、
献立のメインを素材・調理法別に決めることが大事!なようです。
メイン料理の決め方のコツは、
メインの食材(魚・牛・豚・鶏)
×
調理法(煮る・焼く・蒸す・揚げる・炒める)
この掛け合わせでメイン料理のレパートリーがとりあえず作れると。そのメインにあわせて、サイドメニューを決めればできあがり、というわけ!
サイドはごはん+汁もの+ゆで野菜でもあれば、それなりの食卓になるじゃん!と私は思います。
私の1週間の献立作りは、己のレパートリーを知ることから。
私なりの1週間の献立をともかく作ってみようとやる気満々になった私。そんなに料理は得意じゃないんだけど、自分が作り慣れたレシピってあるし、自分が食べたいから作るレシピってのもある。
だから、自分のレパートリーはいかほどのものか?を紙に書き出してみたんですよ。
所詮ダメな私がパッと思いつく普段のレシピはこんな程度ですよ。ハッハッハ!
\メイン料理のカテゴリーは超自分流/
・麺料理…うどん、そば、素麺、パスタetc.
・どんぶり料理…親子丼、カレー、オムライス、天津飯etc.
・揚げる
・煮る
・焼く…ハンバーグ、グラタン、焼きそばetc.
・その他…鍋、フォンデュetc.
※麺料理、どんぶり料理は調理法ではないけど、時短レシピだから外せない!
\サイドメニューのカテゴリーは/
・作り置き
・すぐ作れる
・汁物
自分のポテンシャル(圧倒的に低いがこれが現実!)を知ったら、あとはそれを組み合わせて、一週間の献立をたてるのみです。
一週間の献立があると買い物も賢くできるように!
一週間の献立を決めると、何を買うべきかもわかるようになるんですねえ!デキるママさんはもうすでにやっておられることでしょうけど、私もついにその仲間入り~。
主婦歴9年目にしてやっとわかった、食費の節約方法が(恥)。週に一度、日曜日にまとめ買いすることで、スーパーに行くたびに余計なお菓子(子どもと自分の分)を買ってしまうこともありませぬ。
私オリジナルの一週間の献立表はこれです。
見えるでしょうか?
↓↓↓
汚い手書きでスンマソン。
■メインは
煮・焼・揚・麺・丼の調理法が、月~金でかぶらないように選択します。
※私の場合、忙しそうだなと思われる日は、麺か丼。
■サブは
基本的に、ごはんと汁ものと常備菜。
※常備菜とは、写真の表の右上に書いている【高野豆腐、小松菜ナムル…】のこと。これらは日曜日に作り置きしてます。
※私は、ほうれん草やブロッコリー、オクラを多用するのですが、この子たちは茹でてタッパーに入れて冷蔵庫に。
水気をよく切って保存しておけば5日間くらいでは腐らないし(自己責任で)。
このレシピ表で献立を考えたら、最後に月~金までの項目をみながら、下の買い物リストに買うべきものを書きこんで完成させていきます。
完成したらこの紙をキッチンの壁に貼り、スマホで撮影してから買い物へ。旦那に子どもを預けて一人でスーパーに行けば、ススイのスイ!で買い物終了でっす。
旦那に「今日の晩ごはんなに?」って聞かれたら、この写真をLINEで送るだけでOK。旦那に晩ごはん聞かれただけで腹立って、「こっちも働いとんじゃ~!」って怒ってた私に・・・サヨウナラ。
ちなみに、献立とは関係ない消耗品ってありますよね?トイレットペーパーとか醤油とか歯磨き粉とか。これらは「なくなった!買わねば!」と思った瞬間に、冷蔵庫に貼ってあるメモに記入しておき、一週間の買い物と同時に購入します。
木・金あたりで常備菜がなくなったときは、臨機応変に。保育園のお迎え前にスーパーでほうれん草だけ買って帰ったりしています。
なんかねーーー、一週間の献立を立ててまとめ買いをする…って、普通のママさんたちはみんなやっておられることでしょうけど、すんごいデキる女になった気分になります(笑)。
この献立表、毎週日曜日に作成しているのですが、正直「あ~考えるのメンドイな~」って思うときもあります。そういうときは、1か月くらい前のを使いまわせばOK。我ながら賢いなと(笑)。
今年(2016年)の4月から始めたばっかなのですが、これ、1年続けたら、もう一生献立考えなくていいんじゃね?と思っております。
フフフ…。
【おすすめ】料理ベタな私のお助け本たち
料理本は何冊か持っていますが、結局使いやすい本しか開かないんですよね。
私の場合、このベターホームのシリーズがそう。ほんま重宝してます。
歴史あるお料理教室でもあるベターホームの料理本だから味付けもなかなか良いし、ご馳走というよりもド定番の家庭料理ばかり載ってます。
食材のあいうえお順にレシピを探せるようになっているので検索性もグッド。
レシピの下におすすめのサイドメニュー例も書いてるので参考になります。
たとえばこの『野菜の料理』。
春にタケノコをたくさんもらってしまってどうする?っていうときは、「た行」の「たけのこ」で探せます。もちろん下処理の仕方から載ってます。「たけのこの○○gって大体このくらい」なんていう親切な写真も!
ベターホームの野菜料理改訂 [ ベターホーム協会 ]
同シリーズのお魚バージョン。旬の魚も解説してくれてるし、貝類の下処理の仕方まで書いてくれてます。魚好きじゃないけど子どものために作りたいので、愛用してます。
ベターホームの魚料理 [ ベターホーム協会 ]
ベターホームの肉料理の本。
牛、豚、鶏肉の各部位の説明とそれを使ったレシピいろいろ。たとえばお手頃価格で手に入る鶏肉なんて、から揚げとか照り焼きくらいしか調理法思いつかない私だけど、この本があれば家族に「飽きた!」って言われる心配もなしです。
ベターホームの肉料理 [ ベターホーム協会 ]
以上3冊は、サイズも小さく(B5くらい)、狭いキッチンの作業場でも邪魔になりませぬ。またハードカバーなので立てかけて置いてもグニャ~っとなってこない点もいいですよ。
常備菜に活用しているのは、同じくベターホームのこちらです。
作り置きの本ってホント沢山売っているし、私も数冊持ってますが、これが一番使いやすいです。
『つくっておくと、便利なおかず』
私はこの本で、鶏のそぼろ、ゆで鶏、ひじき、ニンジンのごまマヨネーズ、牛丼のモト、トマトソース…あたりをよく作ります。
作っておくと、便利なおかず [ ベターホーム協会 ]
クック○ッドでレシピ検索することもあるけど、アナログ人間なのかな~、私は結局レシピを紙に写し書いておかないと料理しにくいんですよね。