昼夜関係なく続く赤ちゃんのお世話、ほんっっとに大変ですよね。実妹もいま乳児の子育て真っ最中で、たまに「気が狂う~!」とラインで報告がきます。
赤ちゃんがいると睡眠も食事もトイレも思うようにできなくて、ストレスが溜まるもの。そんなママ・パパさんのために、うまく気分転換できそうな方法をお伝えしたいと思います。
<この記事でわかること>
・0歳児の世話で溜まったストレスを発散する方法

「0歳児の世話はしんどい」とみんなが思ってる!
出産後は体調も万全ではないのに、寝不足続き。そんな状態で、育児も家事もこなしているみなさん、本当にお疲れ様です。
「赤ちゃんの世話ってこんなにしんどくて、ツラくて、面倒くさいなんて!」と思う気持ち、よーくわかります。私もかつてそうだったから。
いいママ・いいパパさんほど、「こんなにかわいいわが子のお世話がしんどいだなんて言っちゃだめだよね…」と思い込んでしまいがちですが、親だって人間です!
乳児の子育てが終わった人たちは「今が一番かわいいよ~」だとか、「大変だけどかけがえのない時間だから楽しんで~」とか言ってくると思いますが、それは『喉元過ぎれば熱さ忘れる』ってやつです。
スーパーなどできらきらしたママ・パパを見ると「なんで私は子育てを楽しめないの…」と落ち込んでしまいますが、そんなきらきらママ・パパたちだって家では地獄を見てるにきまってます(笑)。
どの赤ちゃんだって、ウンコやおしっこはするし、
ゲロ吐いてカーペット汚すし、
ゆるゆるウンコでベビー服汚すし、
夜中は全く寝ないし、
よだれダッラダラだし、
抱っこしてるときしか寝ないし!
乳児の子育てで悩んでいる人やしんどいと思っている人は多いので、素敵そうに見えるママ・パパは幻想だと思っていいですよ。
◆赤ちゃんのお世話はしんどいに決まってる!
◆ツライときは、
誰に何と言われようとツライ!と言っていいよ。
【シーン別】お世話がツライときの対処法
対処法といっても形式ばったものではなく、ずぼらな私が提案するアイデアレベルのものばかりなので、気楽にお読みくださいませ。
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→全然寝てくれないとき
→泣き止まないとき
→おむつ替えが頻繁なとき
→ずっと抱っこしてないといけないとき
→誰とも話さない毎日がツライとき
→赤ちゃんの状態に不安があるとき
全然寝てくれないとき
全然寝てくれない?それなら、もう寝かさなくていいです!
育児本などに「〇時間は寝るのがいい」的なことが書いてあったとしても無視してOKです。
そして、自分が眠いなら寝てください。「赤ちゃんだって眠けりゃ寝るわ」という気持ちでさっさと寝るのが得策です。
赤ちゃんを必死で寝かしつけることより、
親が寝ることのほうが大事です!
泣き止まないとき
おっぱいやミルクをあげても、オムツを替えても泣き止まないときは、本気でイライラしますよね。
そういうときは、もう耳栓をしてね、5分くらい寝てしまおう!
「私はブッダになりました」という気持ちで、ブッダになってしまった自分を赤ちゃんに見せつけるようにして寝てください。(下記のヘタな絵を参考に…)
泣き止まない状態が昼間なのであれば、反町隆史が歌う「poison」をyoutubeで検索して聞かせてみるのもいいですよ。
ひと昔前なら、「タケモトピアノ」のTVCMのメロディーも赤ちゃんに効果的と言われていたので、ぜひお試しあれ!
泣かせっぱなしにするのがかわいそうと思うかもしれないけど、5分くらい泣かせっぱなしにしたところで命に別状はないです(私調べ)。まあ、泣きすぎて呼吸がおかしくなってきた場合は別ですが…。
赤ちゃんを泣き止ませることより、
親の精神状態のほうが大事です!
おむつ替えが頻繁なとき
「さっき替えたばかりなのに、また~?!」というとき、ありますよねー。疲れているときだと、心の中で何かがボキッと折れるのが聞こえます。
ゆるゆるウンチのときだと、ベビー服やシーツまで汚れたりして、暴れたい気持ちになることもしばしば…。
怒りの矛先が赤ちゃんに向かってしまいそうなときは、「うお~」と叫びながらソファや床にダイブしましょう!
バタッと、倒れる。
そしてしばらく死んだフリをしましょう。何も考えないで床に突っ伏すことで、怒りの感情までも殺してしまうのです。倒れたまま手足をバタバタさせるのもいいですね~。
排泄後すぐにおむつを替えないからって命に別状はありません。万が一、おしりの肌が荒れたって皮膚科にいけば大丈夫です。
※ベビー服にしみついたウンコの汚れは、洗濯した後、太陽光(紫外線)に当てて干せばかなり軽減されるのでお試しあれ!
赤ちゃんの尻の肌が荒れることより、
親の精神状態のほうが重要です!
ずっと抱っこしてないといけないとき
ずっと抱っこしてないとグズる…というとき、ありますよね。
抱っこしてないと泣くとか、抱っこしてないと寝ないとか、「お前、こっちがどんだけ腕痛いかわかってんのか?」と言いたくなることも…。
赤ちゃんを抱っこしてると、自分の思い通りに行動できないのが1番のストレスです。買い物や家事、宅配便の受け取りやトイレにも行きにくいですもんね。
そういうときは、家事はしないと決め、旦那など家族にラインなどで宣言しましょう。「1日中抱っこしてるので何もできません」と。
自分の食事・おやつ・トイレなど、自分の欲求を満たすとき(笑)は、堂々と赤ちゃんを布団におろし、泣かせっぱなしで行動しましょう。
それが正解です。
家事や、ほかの家族のお世話より、
親のストレスを溜めないことが重要!
誰とも話さない毎日がツライとき
赤ちゃんや幼い子供しかいない場合、「今日は他人と話さなかったなあ」という日もあります。
そういう日は、
自分は独りぼっちのような気持ちになったり、
社会から取り残されたような気分になったり、
こんなんで仕事復帰できるんだろうかと不安になったり、
同僚はどんどんキャリアアップしているのではと想像したり、
子供なんて産まなきゃよかった…なんて考えが頭をよぎったり。
でもね、そういう気持ちになるのは普通だし、自分だけじゃないんです。
赤ちゃんのお世話をしてる人以外も、世の中の人はみーんな何かしらに悩んでおります!
自分がネガティブ思考をしていると感じたら、ネガティブの原因と思われる「赤ちゃんのお世話」からいったん距離を置きましょう!
<赤ちゃんのお世話から距離を置く方法>
・パートナーに赤ちゃんを預けて外出する
・親や兄弟姉妹などに預けて外出する
・一時保育やベビーシッターに預けて外出する
大事なのは、赤ちゃんから自由になって1人で出かけること!たった1時間でも1人で出かけるだけで、びっくりするくらいリフレッシュできますよ。
もし、赤ちゃんを預けることができないなら、家の近所の子育て支援センターを検索してみるべし。
[〇〇市 子育て支援センター]で調べれば、すぐに近くの施設が出てくるよ!
そういう施設に行くのは最初は勇気がいるかもしれませんが、無料だし、どの親も家での子育てに嫌気がさして来ているものなので(言い方な!)、緊張する必要はありません。
面倒くさいなら誰とも口をきかなくてもいいし、施設の人(たいていはオバサン)と他愛もない会話をしてもいいし。外の世界に接するだけで気分が晴れるはずですよ!
もちろん、そこで出会った親子と顔見知りになってママ友になるチャンスだってあります。ま、0歳児のうちから焦ってママ友作りをする必要はないので(保育園に入ればいやでもできます)、無理して友達にならなくても大丈夫!
1人で赤ちゃんの世話を頑張ることより
親がリラックスできる時間のほうが大切!
赤ちゃんの状態に不安があるとき
いまはネットでいろいろな情報が得られる時代なので、「うちの子、どこかカラダが悪いのかも」と思い込んで不安になってしまうことも多いみたいですね。
病気や発育に関することは専門家じゃないとわからないことが多いので、ネット情報だけを鵜呑みにしてストレスを溜めちゃわないように気を付けましょう。
市区町村によって呼称が異なると思いますが、私の住んでいる地域では下記のようにたくさんの相談窓口があります。そこでは子育てや発育に関する悩みや、母子家庭・父子家庭の相談などにのってくれます。
相談窓口(例)
・子育て相談ダイヤル(24時間対応)
・保健センター
・子育て支援センター
・児童相談センター
・子供家庭センター
赤ちゃんのお世話は真剣になりすぎないのがコツ!
小さくてかわいい赤ちゃんは、自分ではまだ何もできないので親の手が必要です。
とくに初めての子だと、「産院で習った通りにお世話しなきゃ」「育児本に書いてあるから〇〇しなくては」と頑張ってお世話しすぎるので、親はめっちゃ疲弊してしまいます。
頑張っている人ほど、「あ~も~しんどい!」ってなるのが当たり前なんです。
子育てがしんどいと思う自分はダメ親だ…なんて思わずに(だってそれが普通の親なのだから)、適度に手抜きしていきましょう!
