入園・入学・進級時の面倒くさい作業NO.1といえば、持ち物の「名前付け」ではないでしょうか。
ズボラな私は長らく、服やタオルのタグにマジックで名前を記入していました。でもこの方法だと、メルカリやラクマで売りたいときに不便なんですよね。
あと、タグへのマジック記名は、美しくないのもプチ不満でした。
でも最近、いいアイテムを見つけたのでお教えします!ぜひ新学期にお試しくださいね。
<この記事でわかること>
・衣類など布製品への名前付けをキレイ&ラクにする方法!
・ラベルライターより名前シールがお得!
服やタオルへの名前付けにはコレ!おすすめ3品
おすすめ①タグに貼るだけのラベル
その名も「洗濯タグに貼るだけ!タグペタラベル」という製品。

名前を書いてシールのようにペペッと貼るだけだから超簡単です。

「タグピタラベル」の良いところは3つ。
・小さなタグにも貼れる小さめサイズ
・文字がにじまずしっかり書ける
・アイロン圧着しなくても洗濯で剥がれない
下記は実験的にタグに貼って洗濯してみた後の写真。ラベルはまったく剥がれておらず、文字もくっきりなままですね。
保育園用の安い服なんかは着古したら捨てるだけなのでタグに直接書いても全然いいと思うけど、古着でも売れそうな服や、お下がりにまわせそうな服などはタグに書かない方がベターですよね。
「タグピタラベル」は1パッケージに21枚とやや割高(四角じゃないタイプは20枚入り)。でも、ちょっと先の未来のために、ここはケチらず…が正解だなと思ってます。
ちなみに。
私は冬場のタイツの「賞味期限」管理にも使ってみることにしました。履いた後にヨレヨレの古いタイツだとわかると、忙しい朝の時間を無駄にするので、「タグペタラベル」に使い始めの年月日を書いて貼り、時期が来たら捨てられるようにしようと思います。(貧乏くさい使い方ですんまそん!)
今年の新学期、服やタオルの名前付けは「タグペタラベル」一択です(私の中で)。カラーバリエも豊富なので兄妹で仕分けするのもいいかもーとか思案中。
おすすめ②アイロン圧着テープ
アイロン圧着の名前付け用ワッペンもいろいろな種類があってかわいいですが、私は長男入園のとき以来、ユザヤワや100均で買った生成りの布っぽいアイロン圧着テープを愛用してきました。
好きな長さや形にカットして布に当て、上からアイロンで数十秒押さえるだけと簡単!タグがない布製品や、手作りした布バッグなんかに名前を付けるときに使ってます。
一部だけにアイロンを当てれば輪っか形状(下記写真のように)にもできるので、水筒の肩ひもやリュックサックなど名前を付けにくいアイテムにもおすすめ。
キーホルダーじゃないけど、100均には水筒やプールバッグにつけられそうなネームホルダーが売ってますよ。↓↓↓
さてさて、アイロン圧着テープですが。
私が愛用していたのは白かオフホワイトで超シンプルなものだけど、最近「NUNO DECO」というカラフルなアイテムを発見!
柄もいろいろなのがあるようで。
どうやら手作りを楽しむためのグッズらしいのだけど、名前付けにも十分応用できるなと思います。
一見するとマステのようですが、シールのように台紙が付いているので文字を記入したり形を好きな形にカットできて便利です。
実験的にハート形に切って、
保育園用のタオルに貼ってみました。
文字のノリもグッドです。洗濯しても剥がれませんでした。
名前付け用には無地のものが見やすいかも!
ところで。
保育園や学校ではタオルにループを付けないといけないところもありますよね。そういうときは100均へ。アイロン圧着ワッペンの先にループが付いてる便利アイテムですよ!
おすすめ③マスキングテープ
服やタオルの洗濯タグにマスキングテープを貼って記名する方法も人気があります。実際に私も試してみたけど、使ったマステが悪かったのか、1回の洗濯で紙が破け気味に…。
布素材とかカモ井加工紙とかのマステならいけるかもしれませんな。(未検証ですが)

プラスチック製品の名前付けにはコレ!
名前シールがラク&お得!
名前シールとは、シールにあらかじめわが子の名前が印刷されているシールのこと。ネットなどでパパッと注文でき、1週間以内に届けてくれる業者もありますよ。
前シールのよいところは、大小さまざまなサイズのシールが1シートに収まっているところ。弁当箱やお道具箱に貼る特大サイズから、色鉛筆1本に貼れる細いものまでがセットになっていて、めっちゃ便利です。
下記はうちの子2人のために注文した名前シールたちの残量です。
・左上:長男の保育園時代の残り
・左下:長男小1時に買った「算数セット用」のモノ
・右 :長女ので、保育園生活はあと1年だけど結構残ってます
ラベルライターもいいけど、そもそも本体が安くても3千円はするし(高機能なものは1万円近くするよね)、ラベルのサイズに合わせて専用テープを買わないといけないのでコスパがな…。
一方、名前入りシールは1シート1000円前後なのでそれほど高くもありません。
私は長男入園時にケチって、名前付けはすべて手書きしたんだけど、途中で名前シールを買って、その手軽さに感動!もっと早く買っておけばと後悔し、娘の時は最初から注文しました。
緊急時にはマステも使える!
弁当箱や筆箱など、その持ち物が完全にその子のモノだと決まっていれば名前シールを貼るだけです。
でもたまに、「他の家族も使うんだけどな~」というモノを子供が持って行かないといけないことがあります。
授業で使うのか、大きめのプラスチックの皿やタッパウエアを持ってきてくださいとかね…。
そういう時は、マスキングテープに記名して貼っておけば、あとでキレイにはがせるので楽ちんです。
算数セットには名前シールが必須!
小学校入学時の名前付けで最強なのが、「算数セット」です。
下記はうちの息子の算数セットですが、とにかく細かいモノだらけ。(特に手前の細い細い棒!20本ずつ×5束ありまっせ…)
これら1つ1つに記名せよとお達しがきます。
この算数セットの名前付けに重宝するのが、名前入りシールです。いろいろ販売されているなかでも【算数セット用】とか【算数セット対応】と書かれているモノを選べば、間違いないですよ。
ちなみにピンセット付きのものが便利ですよ!細かいものに貼らないといけないので!
入園・入学時の名前付けは、効率よく!
入園・入学時は準備するモノも多く、記名せねばならないモノも山ほどあります。持ち物の素材もサイズもさまざまだからこそ、手際よく作業しないと大変です。
今回ご紹介した方法を参考に、自分がやりやすい名前付けを見つけてみてくださいね。
