小学生の子育て

キャスターボードが人気!【小学生のプレゼントにも最適】

うちの近所だけでしょうか。「キャスターボード」が人気です。

主に小学校1~4年生くらいの間で流行っていますよね。子供たちの間では、「ケイボー」とか「リップスティック(これは商品名ですね)」とも呼ばれています(関西限定の呼称かな?)。

キャスターボードの良さは、遊びながら体幹を鍛えられるところ。成長期の子どもにおすすめの遊具です。今回はそんなキャスターボードの魅力を解説。小学生に人気のアイテムもご紹介しますね。

わが家は誕生日とクリスマスにしかおもちゃを買わない主義ですが、今回、そのルールを破ってキャスターボードを購入してしまいました~!

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キャスターボードとは?

キャスターボードは楽しく遊びながらバランス力を鍛えられるアイテムです。スケボーと比較するとその構造がよくわかってもらえるかなと思います。

●スケボー

1枚の板に4つのキャスターが付いている遊具。地面をキックすることでスピードを出し乗りこなします。乗りながら方向転換するのは、素人には難しい…。

●キャスターボード

2枚の板をパイプで連結した形状。それぞれの板に1つずつキャスターが付いているだけなので、乗ると前後にグラグラします。

地面をキックする必要はなし!体をゆらゆら動かすことで前進・スピードアップが可能。体重移動させれば方向転換できます。

 

キャスターボードに乗り慣れると、路面でスノボやサーフィンのような動きが楽しめます。大人から見ると「上に乗るだけでも難しそう…」な道具ですが、子供たちは身も心も柔軟なので、1日練習すればすぐに乗れるように!

上手な子はかなり速いスピードですいすい走っていますよ!地面をキックしなくてもそんなスピードが出るのか~と大人は感心してしまいます。

 

キャスターボードが子供にイイ3つの理由

うちの子のキャスターボードは「リップスティック DXミニ」

うちの長男(小3)はサッカーを習っているのですが、プレイ中もなんだかフニャフニャしていて、こりゃ体幹を鍛えないと上手くなれないだろうなと感じていました。

でもあんまり筋肉をつけるトレーニングをさせると、身長が伸びないような気もして…どうしたものかと思っていたんですよね。…

そんなときに「ケイボー(キャスターボードのこと)を買ってほしい」と頼まれて。

よその子が乗っている姿を見ただけで、こりゃ運動神経よくなるわ~って確信(笑)

1. 遊びながら体幹を鍛えられる

キャスターが2個しかない板の上に乗るのはカンタンじゃないですよね。ボードに乗せた右足と左足がてんでばらばらの動きをするので。

もうね、見るからに体幹が鍛えられそう~って思う乗り物なんですよ。

体幹といえばバランスボールですが、あれに座るよりキャスターボードに乗る方が断然難しいと思いますよ。

2. 全身を使う乗り物=飽きにくい

キックボードや自転車なんかも子供たちは大好きですよね。でもあれって、ある程度スピードが出たらあとは乗ってるだけなんです。

キャスターボードは、「ただ乗ってるだけ」ではいられないところがイイナと思います。ずっとバランスを取り続けなくちゃならないという「ちょっとした困難」があるから、うまく乗りこなせると気持ちいいし、ハマる。

だから飽きにくいんじゃないかなと思います。

3. 8~12歳のゴールデンエイジに最適!

キャスターボードにハマってる子の年齢を見ると7~10歳くらいの子が多いので、ちょうどゴールデンエイジに当てはまりますよね。

サッカー教室でコーチから教えてもらいましたが、ゴールデンエイジは子供の運動能力が飛躍的に伸びる時期らしいです。

8~12歳は神経系の発達がほぼ完成に近づき、一生に一度だけ訪れる、あらゆる物事を短時間で覚えられる時期(ゴールデンエイジ)。

一度習得した技術は大人になっても忘れない。将来大きく伸びるための大切な運動の基本を身につけるのに最適。

引用:ブレイブボード公式サイト

わが子をスポーツ選手にするつもりは全くありませんが(所詮、カエルの子はカエルなのでね!)、将来困らない程度の運動能力はつけさせてあげたいなって思ってます。

子どもがキャスターボードで楽しく遊びながら、体幹やバランス感覚を鍛えられるなら、こんなにエエもんはないですな!

キャスターボードのおすすめは?

キャスターボードにはいろいろな種類があって、何を選べばいいのやら…って感じですよね。そこでおすすめキャスターボードをピックアップしてその特徴を挙げてみます。

うちの近所で人気NO.1、「リップスティック DX ミニ」

わが家の小3が愛用しているのはこのモデル!衝撃を吸収するダンパーを搭載しているので、ちょっとした凹凸のある路面でもガタガタしにくく、なめらかに走れます

ゴロゴロといううるさい音もしないので、マンションの共用廊下を走っても(ダメだけど)、騒音になりません。宅配便や生協のカートの方が断然うるさいくらい…。

 

キッズ仕様の「リップスティック リップスター」

子供向けに開発されたリップスティックですが、上記のリップスティックDXミニと、サイズ感も重量(約2kg)もほぼ同じ。なので、デザインの好みで選んでもいいかも。個人的には、DXミニの方がポップなデザインが多いのでおすすめです!

 

初心者におすすめ!「ジェイボード PIAOO mini」

ジェイボードもアメリカのメーカーが開発しているキャスターボードです。こちらのモデルは全長約64cmと小さめ低学年の子や身長が低めの子、運動が苦手な子はこれで練習を始めて、自信がついてから大きいボードに買い替えるのがおすすめです。

 

デザイン豊富な「エスボード」

エスボードは韓国で生まれたキャスターボード。このエスボードを改良したのが、アメリカ製のリップスティックシリーズです。いわばキャスターボードの元祖ですね。

エスボードの魅力はデザインの豊富さ。全長が約87cmあり、上の3商品に比べると大きいです。リーズナブルなので、まずはキャスターボードを試してみたい…という人におすすめです。

 

 

大人向け、上級者向けのキャスターボードもたくさんあるので、ママ・パパさんで挑戦してみたい方はぜひ~!

キャスターボードの注意点

キャスターボードは、子供にとってイイことづくめな遊び道具。安全に遊ぶために、頭はヘルメット、ひじや膝はプロテクターを付けるのがおすすめです。

子どもはちょっと上達すると調子に乗ります。

うちの子は坂を下ってド派手に転び、アホみたいに膝をずるむけて帰ってきました。ちゃんとプロテクターを付けていれば…と思いましたよ…トホホ

 

キャスターボードで元気に外遊び!

キャスターボードは、子どもの運動神経をもうちょっとどうにかしたい…というご家庭にもおすすめ!

 

うちの近所ではほぼ全員がキャスターボードを持っているほど人気なので、プレゼントにも喜ばれますよ。

「最近の子はゲームばっかり…」と言われますが、ゲームより楽しいことがあれば外でも遊びます!

わが家もそうですが、親に1日のゲーム時間を制限されている子も多いので、キャスターボードのようなグッズがあると意外と外で遊ぶものですよ~。

 

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