通信教育は……そうです。取り組まなければ、溜まります!笑
通信教育をやったことがある人ならわかると思いますが、何日かサボるとつらいんですよね…。
とくに小1なんて保育園児と紙一重なので、勉強へのモチベーションなんてあるはずもないんです。
では、どうするん?
ウチはこうしてるよ!
…っていうのが今回の記事です。
ごほうび作戦をとろう!
子どもが家に帰って真っ先にやりたいことってあると思います。
たとえば、
・ゲーム
・マンガ
・ピアノやサッカーなど習い事
・友だちと遊ぶ……など。
うちの息子の場合は、ゲームです。
そうです。
私は、この「子どもが真っ先にやりたいこと=ゲーム」を
勉強のごほうびにしてしまいましたー!
『馬の鼻先にニンジン』方式ですね。
息子に課した日々の勉強は、
・Z会の「ドリル」なら算・国1ページずつ
もしくは
・Z会の「エブリスタディ」なら1項目(算・国どちらか)
そんなに大量ではないので、10分くらいでパパっと終わります。
上記の勉強ができたら、ゲームを30分できるというルールにしました。
自分自身は小学生時代、親からこんな風に勉強を強制されなかったし、ゲームも自由にしていた記憶があるので、かわいそうかなとは思いました。
でもルールとして一度決めたことを親の私が破ったら、ルールは破っていいんだ…とインプットされてしまう!そう思い、心を鬼にしてやり続けています。
(とはいえ、学校行事・習い事・病気などで疲弊している日は勉強もゲームもなし…という日があります)
その結果、
小3以降になると、「早くゲームしたい!」と言って、いそいそとZ会のテキストに取り出すように!
サッカーの練習でヘトヘトでも、ゲームがしたいから勉強するという…。
おそらく、息子の中ではすでに、毎日Z会で勉強することが当たり前になっているんじゃないかと思います。
私のもくろみ(=エゴ)通りに……!!!ふっふっふ。
決めたルールを紙に書いて貼っておく!
口約束だと、子どもも自分もどんな内容やったか忘れちゃうので、紙に書いておくのがおすすめです。
もちろんルールを破ったときのペナルティもきちんと書いておきます。
わが家では任天堂のゲーム機「スイッチ」を買い与えた小2のときに、この契約書を作成しました。
実はこのとき、勉強以外に私の要望もルールの中に入れちゃってます。欲張りな親ですねー。
なんでそんなに欲張ったのかというと。
このルールを作る前の小1の1年間、時間割の準備やはみがきをガミガミ言われないとしなかったり、習い事を「面倒くさい」とサボろうとしたりしていたので、最低限やって欲しいことを盛り込んでやったのです。
そして、これらのルールを破ったら5日間すべてのゲームをしません…という約束に。
このルール決めをしてから、どうか?
うちの息子は、「Z会をやらなければゲームをできない」というルールはきちんと守りますが、「ガミガミ言われずにTO DO LISTをこなす」というルールはできていない日の方が多いかも。いや、多いわ。
ルールを決めておけば、教材は溜まらなくなる!
息子を完璧に管理しているかのように書いていますが、実は、小1の間は添削問題が溜まってしまったことも頻繁にあったんですよ。
Z会のワークである「エブリスタディ」や「ドリルZ」と比べると添削問題は表裏あるので、小1からすると「問題量が多い!!!」と感じるらしく。
なので小1のうちは、溜まった添削問題を夏休み・冬休みにまとめて提出していました。学期ごとに学んだ内容を添削問題で復習するようなものですね。(えらい贅沢な復習やな。笑)
溜まったものをやらないのはモッタイナイので、長期休みになると添削問題をやるよう促していましたよ!(本人の機嫌が良さそうなときを見計らって)
小1の間も「Z会終わったらゲーム」というルールはあったのに、なんやかんやで溜まってしまった。
でも小2でルールとペナルティを紙に書き出して貼っておくようにすると、やっぱり違いますね!(息子がその年齢なりに成長したというのもあるけど…)
テキストも添削問題も溜まらず、その月のうちに終わるようになりました。
ところで。
1年のときにテキストが溜まってしまったのは、なんでなのでしょう?
Z会のテキストは複数冊あるけれど、毎日コツコツ取り組めば、1カ月で終わるはず。
思い返せば1年生のうちは体力も根気もなく、疲れてる日はゲームもせずにベッドへ…という日もあったんですよ。
でも2年になると『絶対にゲームやりたい、だからZ会をやる!』という思いが強くなり。Z会は必ずやるというパターンにはまりました。
そりゃあね、ホントは勉強なんて自分の意志でやるのがベストですよ!!!
でも小学校低学年が宿題でもないテキストに自主的に取り組むなんて、そんなの奇跡です。
やっぱりある程度のルールは大事だな~と実感しています。
通信教育を溜めない=親の努力が必要
せっかくお金を払って通信教育を頼んでいるんだから、溜めずにやって欲しいですよね。
でもやみくもに、「やれ!やれ!やるんじゃ~!」と言ったってダメ。
今回ご紹介した私のやり方が正解だとは思いません。でも、低学年の子を勉強に取り組ませるには何らかの工夫が欠かせないんだろうな~~と。
私もワーママの端くれ。仕事と家事に日々追われているため、息子の勉強を手取り足取り見てやることはできません。
でも「Z会をしなければゲームをさせない」というルールを課していれば、通信教育の答え合わせをする必要があるし、進捗具合を確認することはできます。
通信教育は溜まりそう…と迷ってる人は多いです。
でも、その問題は親の努力でほぼ解決できるんじゃないかな~って思うんですが、どうですか。
(あ、ただし、小学校低学年に限る…ですヨ)